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技能審査認定 医療英会話技能認定

医療機関の受付(総合案内・外来・会計・各診療科・病棟等)業務における外国人患者対応で必要となる基礎的な英会話力を評価・認定することにより、医療機関の事務スタッフとして求められる英語による外国人患者対応能力の向上に資することを目的としています。

特色

医療の国際化が求められる医療機関のニーズに対応

近年、訪日・在留外国人が急増し、多くの外国人患者が医療機関を訪れるようになりました。受付の事務員にも、外国人患者に簡単なご案内や取次ぎができる基礎的な英会話力が求められています。
こうしたニーズに対応するため、医療機関の受付業務における英会話技能に関する教育訓練ガイドラインを策定し、当該認定事業を実施。医療機関の受付業務で求められる基礎的な英会話の技能を身につけた事務スタッフの養成、拡大を図っています。

課程修了による技能認定

医療英会話技能認定は、承認を受けた教育機関で、当財団が定めた所定の教育訓練ガイドラインに適合するカリキュラムで技能を習得し、当該教育機関の実施する修了試験に合格した方に対して技能を認定するものです。

修了試験実施要領

出題範囲 「医療英会話技能認定申請資格に関する教育訓練ガイドライン」による
試験内容と実施方法
  1. 1.出題形式
    学科  筆記(択一式)
    実技  ロールプレイング(対面)

    ※設定された場面において、評価者と1対1で会話を行う。

  2. 2.出題項目および出題数
    学科 医療英単語、英語表現

    医療機関で使用する基本的な用語
    受付業務で使用する基本的な用語・フレーズ・表現
    25~30問

    実技 医療英会話

    場面ごとの英語による対応
    2問

    ※出題に関しては、特定の項目に偏ることのないよう十分に考慮すること

  3. 3.実施方法
    学科 50分以内(資料等の持込不可)
    実技 1問につき3分程度(資料等の持込可)
合否の判定 学科・実技の各得点率70%以上

※配点に関しては、評価比重を均等にし特定の項目に偏ることのないよう十分に考慮すること

認定料 3,000円

医療英会話技能認定申請資格に関する教育訓練ガイドライン(PDF:258KB)

医療英会話技能認定に必要な教育内容のガイドラインがご覧いただけます。

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