ページ内移動用のリンクです

外国人患者受入れ医療機関認証制度 (JMIP・ジェイミップ)

厚生労働省の支援事業として策定された「外国人患者受入れ医療機関認証制度」の認証機関として、外国人の方々が安心・安全に日本の医療サービスを享受できる体制の構築に取り組んでいます。

外国人患者受入れ医療機関認証制度ホームページはこちら

「言葉や文化の壁を越えた医療」の実現に期待

元 厚生労働大臣

一般財団法人
日本医療教育財団

理事 柳澤 伯夫

国際的な政治・経済の動向が多様な変化の様相を呈する中、産業、教育、文化等あらゆる分野でのグローバル化の趨勢はとどまることなく、加速度的に進展しつづけています。これに伴い、現在多くの外国人が国境を越えて日本に往来し居住しています。
このような国際化の潮流において、人々の生命や健康を守る取組みは、さまざまな活動の中でも最優先の課題であり、国内の医療機関においても、外国人患者の受入れ体制整備は急務と言えます。
「外国人患者受入れ医療機関認証制度」は、外国人患者受入れ体制の評価、認証を通じて、外国人に安心、安全な医療を提供する環境の構築を支援し、言葉や宗教、文化の壁を越えた医療サービスの実現に貢献するものとして、大きな期待を寄せています。

外国人患者受入れ医療機関認証制度とは

国際化社会を迎えた今日、日本に往来、居住する外国人の増加によって、医療機関を受診する外国人も増加し、医療機関においては外国人患者への対応や受入れ体制が求められるようになりました。
これらを背景に厚生労働省では、国際的に高い評価を得ている日本の医療サービスを外国人が安心・安全に享受できる体制を整備するため、厚生労働省の支援事業として、「外国人患者受入れ医療機関認証制度」を構築しました。
当財団では本認証制度の認証機関として、日本国内の医療機関に対し、多言語での診療案内や宗教への対応等、日本人とは異なる文化・背景等に配慮した外国人患者の受入れに資する体制の整備を目指しております。

●本認証制度の目的

外国人が安心・安全に国際的に高い評価を得ている日本の医療サービスを享受することができる体制を構築する。

  • ※国民に対する医療の確保が阻害されることがないことを前提とします。
  • ※国際医療交流やビジネス、留学、観光目的の訪日外国人や在日外国人を対象の外国人と定義します。

●シンボルマーク

認証された医療機関が厳正な基準をクリアした評価に値する医療機関であることを示すものであり、認証された医療機関のみが使用できるシンボルマークです。
医療機関と患者さん、そして日本と諸外国が手を取り合い、わけへだてなく医療サービスを共有する、そんなメッセージをこめたマークです。

外国人患者受入れ医療機関認証制度に関するお問合せ
一般財団法人 日本医療教育財団
TEL:03-3294-6625 / FAX:03-3294-1787

制度の詳細等は、外国人患者受入れ医療機関認証制度ホームページをご覧ください。

一般財団法人 日本医療教育財団 外国人患者受入れ医療機関認証制度