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財団概要

理事長 北村 俊幸

令和の時代を迎え、人生100年時代の到来と少子高齢化、そして、ポスト・コロナの継続した医療対応や体制整備、社会保障、社会システムのあり方はこの先、2040年を見据えた持続可能な改革が絶えず求められる時代となっています。加えて、この変革期に様々な働き方改革やDX化により、今までに無いスピードでのICT化、オンライン化や社会システム変更、対応が迫られていることとなっています。
医療・介護・福祉の分野においても身近な地域にて単独世帯や単身世帯が増加し、医療・介護の包括的連携や新たな繋がり、支え合いを醸成するシステムが求められており、さらには担い手不足や費用負担増は喫緊の課題とされ、各医療機関・事業所等においても、生産性の向上、効率性・合理性が求められる一方、サービスの質の向上や有能な人財の育成・確保への取り組みが不可欠となっています。
当財団は、医療・福祉に係る人材育成や能力開発、評価事業とともに、「外国人患者受入れ医療機関認証制度(JMIP)」の普及活動を通して、いっそう多様化、進展する社会の発展と高度化、人財育成等に貢献して参ります。