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Q&A

試験について

Q.医療事務の資格は国家資格なのですか?
A.

現在、医療事務の資格に国家資格・公的資格はございません。さまざまな団体で医療事務関連の資格を扱っていますが、すべて民間資格です。

Q.日本医療教育財団の総合的な能力評価のシステムとはどのようなものですか?
A.

医療機関における事務職への期待がますます高まる今日、事務スタッフに求められる業務の種類は広範囲にわたります。従来の医療事務職に加え、医師の負担軽減や、診療データの有効活用などをめざして、医師事務作業補助業務などに従事する職種が新たに脚光を浴びています。また、超高齢社会を迎え、介護保険に精通した事務職や、近年医療機関で増加する訪日・在留外国人患者に対応する基礎的な医療英会話を身に付けた事務スタッフなどの存在も不可欠なものとなっています。
当財団では、ますます広がりを見せる医療と介護の事務業務の分野で、その様々なフェーズに対応できるような総合的な能力開発をめざし、医療と介護の各種資格試験/技能認定を取り揃えています。
例えば、医療機関の事務スタッフとしてキャリアプランを描く場合でも、スタート段階では、医療事務の基本(医療事務技能審査試験)をマスターして、医療事務コンピュータを操作(医事オペレータ技能認定試験)しながら請求業務に従事するイメージが目標となります。
やがて、医師事務作業補助(医師事務作業補助技能認定試験)や介護事務(ケアクラーク技能認定試験)の専門家として仕事の幅を広げたりしていく自分を思い描いていくことができます。当財団の各種資格試験/技能認定は、このようなキャリアパスの様々なフェーズに対応し、総合的に医事技能者としてのキャリアアップをサポートしていくためのシステムとなっています。

Q.医療事務技能審査試験」の特長はなんですか?
A.
  1. 1.半世紀(50年)にわたり実施している、実績と信頼のある試験です。
  2. 2.医療事務関係としては最大規模の全国統一試験です。
  3. 3.試験科目は、医療機関での実務に即した内容で構成されています。
    レセプトの点検技能を問う『診療報酬請求事務』や、接遇マナーを問う『患者接遇』など、医療事務職として医療機関で求められる内容が盛り込まれています。
  4. 4.試験の実施にあたっては、病院団体の公益社団法人全日本病院協会と提携し、公正・適切な試験の運営に努めています。
  5. 5.試験に合格すると「メディカルクラーク」の称号が付与され、医療事務職として必要な能力を備えていることを証明することができます。
Q.受験方式(IBT)について教えてください。
A.

個人のご自宅や学校などで、個別にパソコンでインターネットを通じて試験を受ける試験方式です。IBTシステムの有人対応により、パソコンのWebカメラを通じて、試験中の監視や本人確認をリアルタイムで行います。トラブルなどについても、IBTシステム上で対応します。
IBT方式のメリットについては、以下のとおりとなります。

  1. ①自宅や学校など好きな場所で受験できるため、時間を有効活用できる
  2. ②周囲の環境に関わらず、集中して試験に臨める
  3. ③候補日の中から試験日時を選択できるため、都合や学習進度にあわせて受験できる
  4. ④即時採点システムですぐに合否がわかるため、次の学習ステップや就職活動にすぐに臨める

その他の詳細ついてはこちらからご確認いただけます。

Q.合格証書を紛失した場合、再発行はできるのですか?
A.

医療事務技能審査試験や各種技能認定試験の合格証書を紛失・破損した場合は、所定の申請手続きをとることにより、再交付を受けることができます。再交付には申請手数料がかかります。
合格証書再発行の申請手数料は2,060円(※)です。(※2021年4月時点)
なお、現行の試験制度より前の試験の合格証書は再発行できません。その場合、合格証明書を発行します。
再交付を希望される場合は、下記①~⑩の項目をご記入のうえ、Email(info@jme.or.jp)、FAX(03-3294-1787)のいずれかで、日本医療教育財団本部へご連絡ください。受験状況確認後、手続きをご案内します。
①試験名称
②受験日または認定日
③受験番号または認定番号
④受験時の氏名(漢字・フリガナ)
⑤現在の氏名(漢字・フリガナ)
⑥生年月日
⑦受験場所(都道府県名)※⑧受験時の住所の都道府県名と異なる場合
⑧受験時の住所・郵便番号
⑨現在の住所・郵便番号
⑩日中連絡のとれる電話番号