介護事務業務の従事者として必要な社会福祉制度や介護報酬請求事務などに関する知識と技能のレベルを評価、認定することによって、その職業能力の向上と社会的経済的地位の向上に資することを目的としています。
特色
介護事務職の普及拡大を図る
介護保険制度下で不可欠となる介護事務職の養成を促進するために、制度施行前の平成10年度より、介護事務に関する「審査基準および細目」等を策定して当試験を実施。介護事務職の技能の向上と平準化を図るとともに、その普及拡大に努めています。介護事務職として業務に従事されている方の技能の確認や証明にも活用されています。
「ケア クラーク®」の称号を付与
ケアクラーク技能認定試験の合格者には「ケアクラーク」の称号が付与されます。この称号は、介護報酬請求事務業務はもとよりコミュニケーションや社会福祉、介護技術など、介護事務職として求められる知識と技能を備えていることを証明するもので、全国の事業所や施設で「ケアクラーク」が活躍しています。