診療所における医療事務業務の従事者として必要な、受付業務から窓口会計業務、診療所に特化した診療報酬算定の基礎等の知識および技能の程度を評価・認定することによって、その職業能力の向上と社会的地位の向上等を資することを目的としています。
特色
診療所でのニーズに対応
診療所においては、さまざまな診療所受付業務全般に幅広く携わることができる医療事務職の育成が、サービスの向上といった観点からも必要不可欠なものとして注目されています。こうしたニーズに対応するため、診療所における医療事務職に必要な知識・技能に関する教育訓練ガイドラインを策定し、当該認定事業を実施。地域医療における診療所の役割を理解し、診療所の医療事務業務に特化した知識と技能を兼ね備えたクリニック事務の養成、拡大を図っています。
課程修了による技能認定
クリニック事務技能認定は、承認を受けた教育機関で、当財団が定めた所定の教育訓練ガイドラインに適合するカリキュラムで技能を習得し、当該教育機関の実施する修了試験に合格した方に対して技能を認定するものです。
修了試験実施要領
出題範囲 | 「クリニック事務技能認定申請資格に関する教育訓練ガイドライン」による |
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試験内容と実施方法 |
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合否の判定 | 学科・実技の各得点率90%以上 ※配点に関しては、評価比重を均等にし特定の項目に偏ることのないよう十分に考慮すること |
認定料 | 3,000円 |
クリニック事務技能認定申請資格に関する教育訓練ガイドライン(PDF:272KB)
クリニック事務技能認定に必要な教育内容のガイドラインがご覧いただけます。
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