歯科助手業務の従事者として必要な、歯科医療機関での受付業務から診療報酬算定の基礎、診療介助、機器の保守等の知識と技能のレベルを評価、認定することによって、その職業能力の向上と社会的地位の向上等に資することを目的としています。
特色
歯科医療機関でのニーズに対応
近年、歯科医療機関においては、さまざまな業務に幅広く携わることができる歯科助手の育成が、サービスの向上といった観点からも必要不可欠なものとして注目されています。こうしたニーズに対応するため、歯科助手に関する教育訓練ガイドラインを策定し、当該認定事業を実施。受付業務、窓口会計業務等の医事業務や、診療報酬算定の基礎、診療介助(歯科器械・歯科器具等の基礎知識、診療室管理、歯科助手動作等)といった多角的な知識と技能を兼ね備えた歯科助手の養成、拡大を図っています。
課程修了による技能認定
歯科助手技能認定は、承認を受けた教育機関で、当財団が定めた所定の教育訓練ガイドラインに適合するカリキュラムで技能を習得し、当該教育機関の実施する修了試験に合格した方に対して技能を認定するものです。
修了試験実施要領
出題範囲 | 「歯科助手技能認定申請資格に関する教育訓練ガイドライン」による |
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試験内容と実施方法 |
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合否の判定 | 学科I・IIの各得点率90%以上 ※配点に関しては、評価比重を均等にし特定の項目に偏ることのないよう十分に考慮すること |
認定料 | 3,000円 |
歯科助手技能認定申請資格に関する教育訓練ガイドライン(PDF:305KB)
歯科助手技能認定に必要な教育内容のガイドラインがご覧いただけます。
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