介護の基礎として必要な介護の基本理念や制度をはじめ、体位変換、車いす・食事の介助等の知識と技術のレベルを評価、認定することによって、介護能力の向上に資することを目的としています。
特色
介護の基礎に必要な能力の養成と拡大を図る
近年、高齢化社会の急速な進展とともに、介護を支える人材の養成・確保が喫緊の課題となっています。地域においても、家族介護やボランティア活動が広がる中、介護を行うために必要な基礎的な知識やスキルの養成は欠かすことのできないものとなります。こうしたニーズに対応するため、介護の基礎に関する教育訓練ガイドラインに基づく当該認定事業の実施を通して、介護の基礎に必要な能力の養成、拡大を図っています。
課程修了による技能認定
介護基礎技能認定は、承認を受けた教育機関で、当財団が定めた所定の教育訓練ガイドラインに適合するカリキュラムで技能を習得し、当該教育機関の実施する修了試験に合格した方に対して技能を認定するものです。
修了試験実施要領
出題範囲 | 「介護基礎技能認定申請資格に関する教育訓練ガイドライン」による |
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試験内容と実施方法 |
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合否の判定 | 学科・実技の各得点率70%以上 ※配点に関しては、評価比重を均等にし特定の項目に偏ることのないよう十分に考慮すること |
認定料 | 3,000円 |
介護基礎技能認定申請資格に関する教育訓練ガイドライン(PDF:301KB)
介護基礎技能認定に必要な教育内容のガイドラインがご覧いただけます。
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