2018年12月7日

当財団は、このたび医療英会話に関する技能を評価・認定する『医療英会話技能認定』を開始しました。
訪日・在留の外国人が急増する昨今、国内のどの医療機関にも外国人患者が訪れるようになり、病院やクリニックの人事担当者からは、「英語で簡単なコミュニケーションが取れる事務員が欲しい」という声が多く聞かれます。

受付の事務員に求められているのは、決して高いレベルの英会話力ではなく、外国人患者に簡単なご案内や取次ぎができるための基礎的な英会話力です。
このたびの『医療英会話技能認定』は、中学生程度の初歩的な英文法をベースとし、基本的な英単語や表現だけで、簡単な窓口応対ができるための英会話力を評価するものであり、英語が苦手な方でも取り組みやすいレベルを想定しています。

医療機関のニーズに応える新しい資格として、また患者接遇力アップのためのツールとして、ぜひご活用ください。

• 詳細は、『医療英会話技能認定』ページをご覧ください。