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厚生労働省補助金事業『医療機関における外国人患者受入れ環境整備事業』において「医療通訳育成カリキュラムとテキスト」「外国人向け多言語説明資料」を作成しました

2014年10月8日

一般財団法人日本医療教育財団では、厚生労働省医政局の平成25年度補助金事業『医療機関における外国人患者受入れ環境整備事業』において、「医療通訳育成カリキュラム・テキストの作成」「外国人向け多言語説明資料の作成」の2点に関する取り組みを実施いたしました。

「医療通訳育成カリキュラム・テキスト」は、医療に関する一定のレベル以上の知識および通訳技術を修得し、医療通訳者として機能する専門職を育成するために行うべき研修や指導要領等についてまとめ、作成をいたしました。

一方、「外国人向け多言語説明資料」は、国内の医療機関における外国人患者受入れの院内体制整備の一環として、院内で外国人患者の対応時に必要となる、問診票、説明文書、コミュニケーションツール等の標準化および翻訳を行いました。

それぞれの作成物につきましては、厚生労働省のホームページ(以下URL)にて公開をされていますので、ぜひご活用いただきますようお願いいたします。

<医療通訳育成カリキュラム・テキスト>

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000056944.html

<外国人向け多言語説明資料>

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000056789.html

当財団では、すでに、外国人患者の円滑な受入れを図るため、厚生労働省の支援により構築された「外国人患者受入れ医療機関認証制度(JMIP)」の運営団体として推進しております。今日までJMIP推進事業を通して蓄積してまいりました外国人患者の受入れに関するノウハウを十分に活かしながら、引き続き本事業の取り組みに寄与してまいります。