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会報誌『メディカルクラーク』の特集記事『「地域の介護力」をどう育てるか -要支援切り離しを見据え、家族・ボランティア向け介護講座も-』を掲載しました

2014年3月3日

2013年8月にまとめられた社会保障制度改革国民会議の報告書には、介護サービスの効率化・重点化に伴って介護保険の対象から要支援が外され、市町村が受け皿になることが提案されています。

しかしながら、自治体の財政基盤などによってはデイサービスを含む介護サービスの利用制限や料金の増額などの可能性もあり、金銭的負担などから、介護の現場が施設から家庭へ広がっていくことが現実味を帯びてきています。

2015年には、高齢者の孤立による影響で、地域住民が家族のように支え合う「地域家族」が必要になるといわれており、介護を行うための基礎的な知識やスキルの養成は欠かせないものとなっていきます。

こうした社会の状況に鑑み、当財団が賛助員向けに配付している会報誌『メディカルクラーク』の誌面において、家族介護や地域介護のニーズが高まる社会的現状や、取り組む企業等の声を紹介する特集記事を掲載いたしました。

また、当財団では家族介護やボランティア活動による介護を行うために、介護の基礎的な知識と技術のレベルを評価・認定する『介護基礎技能認定』を実施しています。

『介護基礎技能認定』の詳細は、こちらをご覧ください。

  • こちらで特集記事の誌面がご覧いただけます。

特集記事『「地域の介護力」をどう育てるか -要支援切り離しを見据え、家族・ボランティア向け介護講座も-』